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ICT施工の実例

南周防農地整備事業宮ヶ原ため池整備建設工事

ドローン等による3次元測量

まず3Dレーザースキャナーによって対象物の空間位置情報を取得し、短時間で高密度な3次元測量を実施します。
壮大な敷地の現況を即座に確認することができます。
ドローン等による3次元測量
ドローン等による3次元測量

3次元測量データによる設計・施工計画

次に3次元測量データを元に設計・施工計画を行います。現況地形と設計図面との差分から、設計照査を行います。
3次元測量データによる設計・施工計画
3次元測量データによる設計・施工計画

ICT建設機械による施工

いよいよ現場作業です。ICT建設機械を使い、丁張りを設置せず、高精度の施工を進めていきます。この機械にはモニターが付いており、GNSSからの位置情報を取得して設計データとの差を算出したり、どの位置をどのように施工しているかオペレータに提供して操作をサポートしてくれるのです。

検査の省力化

そして毎月の進捗度の確認のため、ドローンを使った写真撮影を行い、工事の進捗状況をより分かりやすく記録することができます。
さらに維持管理・更新にもドローンや3Dレーザースキャナーの精密な3次元データが大いに役立ちます。
地球温暖化による激しい気象の変化や災害に対応することにもつながります。
検査の省力化
検査の省力化